すーごいことになってる

ツイッターに書ききれないこととか

【2023新歓ブログリレー】#KBDボ会部内戦 運営後記

どうも、かぱえるです。

前回のブログリレー以来、実に一年ぶりの投稿となりました。

ものぐさだったり諸々の事情でブログ記事を書くのが大変でした(言い訳)

ネタ自体はいくつかあったんです。信じてください

 

今回は2023年冬~春にボルテ会(通称ボ会)にて行われた、KBDボ会部内戦について、運営兼参加者としてレポートしていきます。

 

この記事はBBDの企画「新歓ブログリレー2023」に参加しております。ほかの記事は是非以下リンクからご覧ください↓

note.com

 

ボ会って何だ?

BBDは姉妹サークルの慶応音ゲーサークルKBMとの交流が盛んでユニット名(?)としてKBDという呼称を多く使います。

 

音ゲー早慶戦も言ってしまえば"KBD"でやってることになりますね

そのKBDを母体として、各機種のプレイヤーが有志で集まっているのが〇〇会です。

ポップンならポ会、オンゲキならオ会...となります。

機種ごとに差はありますが、Discordでの情報共有、IR、オフ会等々、サークル全体としてはやりづらいことを小回りを利かせてできるという利点を活かして色々やっています。

部内戦

ルール決定

その内のボルテ会...ボ会にて行われたのがKBDボ会部内戦でした。

ルール周り等斬新な試みが多かったのでそこメインに書いていきます。

 

今回の部内戦はOBであるteruさん主催で行われ、自分はそこの運営を補助する形で携わりましたが、そのルールが素晴らしかったです。

 

★部内戦ルール概要★

・VF(と対戦希望)をもとに参加者を4人ずつのリーグを作成。

・アリーナ(orオンマチ)を使ったタイマンの通常スコア勝負。自選他選ランセレの3曲中2曲以上取ったほうが勝ち。

・勝ち数→直接対決→取得楽曲数→スコア得失差でリーグごとで勝者を決定。

実際に結果発表で使った対戦表

ここまではよくあるルールなのですが、自他選、ランダム曲の決定方法が、

 

・リーグごとに指定されたレベルの中から6曲を事前に選出、提示

・ランダム候補も自選提出/発表のタイミングで8曲選出、提示

・対戦日の直前に6曲の中から対戦相手ごとへの自選を決定(ランセレ楽曲もここで決定)

 

という、対戦相手と事前にリーグで使う32曲を決定した状態で対策を行う方式でした。

ルール説明と自選ランセレ発表会で使われた画像

 

この案をteruさんから聞かされた時は痺れました。32曲という楽すぎずキツすぎない、心理戦も発生しうる曲数。何より対戦楽曲をあらかじめ絞ることで完全な分からん殺しの解消。

実際、このルールのおかげもあってか幅広い実力帯の人に参加してもらうことができました!

特定のレベル全てを3週間かそこらで網羅するのはリソースと精神がもたないというのをteruさんも感じていたみたいで、オンラインのポケモンバトル中に思い付いたそうです。なるほど...

 

また自選/ランセレ候補提出の手順を踏んだことで、その発表&抽選会を行うこともでき、こちらも大盛り上がりでした。

VF19以下部門で上海舞龍が選ばれる事件も発生

ハンデや指定レベルなどの細かい所は改善点もありましたが、今回の部内戦で最も重要なルールであるこの要素は大成功で、次回以降も採用していこうと思いました。

 

楽曲発表形式

対戦は社会人OBの参加なども想定し、オンラインでもできるように整備。しかしほとんどの試合は指定日に4人が一堂に会し、タイマンのローカルアリーナをすることで行われていきました。

どちらの形式でも試合自体に運営がその場にいる必要性がなく参加者のみで完結させられる"広義オンライン開催"だったのですが、その場合の不安が一つありました。

「どうすればリアルタイムで曲の発表をできるだろう?」

IR形式でないオンライン大会はボルテに限らず音ゲーならたまに見かけます。オンゲキのユーザー大会で曲発表/提出用のHPを作っていたのは印象的でした。

しかし自分(ら)にそれは出来ません。ただ自他選ランセレの候補を練習する期間を長く設けてる以上、実際に使用する3曲が発表されてから譜面を確認、練習する時間を与えたくはありませんでした。

 

...

 

「HPは無理だけどLINE公式アカウントを使えばいいんじゃね?」

 

謎クラ*1から着想を得たのですが、我ながら名案でした。

 

試合番号の入力で実際に使う3曲が返信にて発表される仕組み。リザルトはそのままトーク画面に30分以内に送信してもらうようにしました。運営はトーク画面を見られるので不正がないことも確認できました。

 

こんな感じ。「応答メッセージ」という機能をふんだんに使いました

大学のサークルということもあり、LINEの登録も皆さん快く引き受けてくれました。究極は良心に頼っている側面もなくはなかったのですが、リアルタイム性とそれによる公平性を確保できたのはよかったです。

運営してみて

とにかく楽しかったし、楽しんでくれてよかったです。

ここまで大きく2つのシステムに注目して振り返りましたが、一番の価値はボ会の、ボルテの大会がまた開けたというところにあるかなと思います。主催のteruさんも言っていましたが、コロナの影響で音ゲー早慶戦以外の対戦イベントがIR以外影を潜めていたのがもどかしかったので、久々のボルテ対戦会の運営に関われて幸せでした。皆さんご参加ありがとうございました。

終わりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

ボ会部内戦について話してきましたが、いかがだったでしょうか?

前半で書いた通り〇〇会はBBD(KBM)の音ゲー早慶戦に次ぐ特色だと思っている(が、あまり語られないがち)なのでこれを機に知っていただけたら嬉しいです。

 

そして!今回のブログリレーもこの記事で最後になります*2いかがでしたが?デカい音ゲー曲ランキングを始めとしていろいろな記事を多くの人に見てもらえて嬉しかったです。

今後もBBDをよろしくお願いします。(自分はイベント係なのですが渉外も兼ねているそうなので何か気になる他団体の方は是非...)

 

では、さようなら~~~

*1:謎解き好きのコミュニティ。個人制作の謎を公開する目的で比較的フランクにLINE公式を使っている

*2:最終日の記事がイベント後記なのはB4UTアドベントカレンダーのリスペクトです 嘘で提出が間に合いませんでした